こんにちは、ドケチ父さんです。
ロシアのウクライナ侵攻で、日本やアメリカの株が大きく上下しています。
今後、しばらくは不安定な相場が続くかもしれません。
今回は、株式投資で初心者がやらかしがちな失敗について書きたいと思います。
ちなみに実はどれもドケチ父さんが過去にやらかした失敗の例です。
小さな失敗から大きな失敗まで載せてみました。
これから投資を始めようとしている方は参考にしてみて下さい。
再現性のない投資本を信じて投資
株式投資を開始したばかりの頃は、何冊か株式投資に関する本を読みました。
書店にはインカムゲインを狙うもの、キャピタルゲインを狙うものなど様々な書籍があります。
タイトルは忘れましたが、酷い内容の本を信じて投資し失敗しました。
ストップ高になった株が急落するのを待ちます。再度上昇するタイミングで株を購入するという内容でした。
実際やってみて、再上昇する株もありましたが購入するタイミングは非常に難しいです。うまくいかずに損切することが多々ありました。
書店に並ぶ本は、良書ばかりとは言えませんので気をつけてください。
ドケチ父さんが個人的にお勧めする本は、「長期株式投資」さんが書いた「ど素人サラリーマンが元手5万円スタートできた!月に18.5万円が入ってくる『高配当』株投資」(KADOKAWA)です。
投資をスタートする人にぜひ読んでいただきたい本です。
チャートの値動きを見て集中投資した
ドケチ父さんは、株を始めた時、株とはキャピタルゲインを狙うものと考えていました。
ある本を読んで、試してみました。
ボックス相場を形成している株を見つけ、底値で買い売却益を狙うというものです。
一見再現性が高い手法のようですが、ドケチ父さんにはうまくいきませんでした。
ドケチ父さんが底と思っても、まだまだ株価は下落を続けます。
当時は単元で複数単元購入したので、ナンピン買いで数十万円追加投資しました。
夏枯れ相場で、日々膨らむ含み損に耐え切れずに損切することになりました。
チャートを読めない初心者が、株でキャピタルゲインを狙うことは難しいことを学びました。
ネットで話題になっている株へ投資
ドケチ父さんが株を始めた時は、ネットの掲示板で話題の株を狙って投資していました。
掲示板投稿数ランキングの上位の株です。
出来高数も多く、値動きも激しいためなんだか儲かりそうな気がしました。
多少利益を上げることもありましたが、だいたい高値で買わされた感があり、損切することもありました。
投資の素人が後から参戦してもカモにされるだけかと思います。
優待の内容のみを見て優待株へ投資
今も株主優待のある株を複数所有していますが、投資を始めた時は優待の内容だけを重視して株を購入しました。優待利回りが高い銘柄です。
雑誌で人気の優待株が特集されていました。
企業の業績が芳しくない株であっても、優待内容が良い株へ投資しました。
とくに飲食関係の優待株を多く所有していましたが、減配、無配、優待改悪などの憂き目にあいました。
今は、外食系の優待株は保有していません。
コロナの影響もあり、一部の企業を除くと外食産業は安定的な利益を上げ続けるのは難しいかと思います。
2018年のクリスマスの大暴落で優待株をすべて損切しました。
日々膨らむ損失に耐え切れなかったのです。
損失額が最大になった失敗でした。
レバレッジ型のETFで失敗
日経平均株価が下落すると、下落幅の2倍の利益が出るという内容です。
「ダブルインバース」という名称でした。
日経平均の高値圏と思われる位置で購入しましたが、うまくいきませんでした。
高値圏を突き抜けて上昇してしまいました。
ドケチ父さんはセンスがないのでしょう。
今のところ全敗です。
幸い投資した金額は少なかったので、大きな損失にはなりませんでしたが。
若者を中心にレバナスが話題でしたが、年明け以降のアメリカ株の下落で一時的に大きな損失を被った人が多くいるかと思います。
インデックス型はコツコツと時間をかけて積み上げていくのが定石で、
ドケチ父さんのように短期で儲けようと考えると失敗する気がします。
まして素人がレバレッジ商品に手を出すと大やけどを負います。
新興企業への集中投資
会社名を出しますが、ライザップグループと子会社への集中投資で大やけどしました。
当時はライザップグループが株式分割を行い、株主優待を拡大していました。
子会社の優待もネットを利用したカタログギフトで、複数社へ複数単元購入していました。
しかも家族分まで同じような会社へ投資していました。
赤字決算となり、株価は大暴落。
すべて損切した時は大切なお金を失ってしまいました。
ライザップグループは当時マスコミに出演していましたので、
テレビも時代の寵児のように煽っていました。
ドケチ父さんは大失敗しましたが、学ぶことも多かったです。
その後、系列企業への投資は業績をみつつ慎重に考えながら行っています。
アノマリーを信じすぎた投資
株式市場ではアノマリーが存在します。
例えば「節分天井彼岸底」、「セル・イン・メイ」など。
あとは「夏枯れ相場」なんてのもあります。
アノマリーは過去の経験則でそうなる傾向がるという程度のもの。
ドケチ父さんは、「3月は権利取りなので株価が上昇する」というのを妄信し、
3月配当の会社へ集中投資しました。
結果として、むしろ3月に下落し損切することになりました。
株が上がる、下がるはそれほど単純ではないのです。
皆さんもドケチ父さんの失敗を参考にして、無理のない金額で投資をしてみて下さい。
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
感謝~(>_<)
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