こんにちは、ドケチ父さんです。
空前のFIREブームですね。
FIREは、「Financial Independence and Retire Early」の略です。
経済的自由の「FI」と早期リタイアの「RE」というセミリタイアという概念ですね。
日本でも株や不動産でFIREされた方の本が本屋さんで並んでいます。
ドケチ父さんも目指すべきところだと考えています。
でも、ドケチ父さんはFIREはかなりハードルが高いと感じています。
とくに生活費のすべてを投資からの収入でまかなうとしたら相当な額になるでしょう。
何からやればいいのか思考停止状態になります。
今回はドケチ父さんが実際に行っている例を挙げながらFIREについて考えてみたいと思います。
若者はなぜFIREに憧れるのか?
若者はなぜFIREに憧れるのでしょうか。
まあ、ドケチ父さんは中年ですがもちろんFIREに憧れています。(笑)
世界的にFIREはブームかもしれませんが、日本に関していうと余裕がなくなっている状況にあると考えています。金銭的に余裕がなく、社会に息苦しさを感じる若者が増えているのではないかと思っています。
民間企業だけでなく、公務員のような非営利の組織までかつての年功序列の賃金制度はなくなりつつあります。
能力主義、成果主義で、サラリーマンには対前年比との数字の比較、厳しすぎるノルマなどが課されています。
それでいて人員は削減され、かつては正社員がやっていた労働を非正規社員が担う。
職場に専門的な知識を持った人が少なくなり、仕事は増えるが人はむしろ減らされる。
その上、残業時間を削減しなければならない。
効率化のために組織は合併し、出世先のポストは削減されています。
なりたいかどうかは別にしても生涯平社員のサラリーマンは増加しています。
コロナ以降は、良いか悪いかは別にして人間関係は希薄化したとみています。
慣例的な会議の削減、歓迎会・送別会の中止、在宅ワーク、会議のリモート化。
日本人の年収はむしろ低下傾向にある。
したいかどうかは別にして、婚姻率の低下。
そんなもろもろの事情。
サラリーマンであることに夢がなくなる。生涯独身であれば早期に資産を形成し、FIREしようと考える気持ちは痛いほどわかります。
そこで一部の若者はFX、仮想通貨、株の信用取引、レバナスなど投機的な要素が強い金融商品に投資します。
短期で利益を上げてFIREできればいいのですが、多くの資産を失う例は枚挙にいとまがありません。
FIREを目指す前にやっておきたいこと
早く経済的に独立して会社をやめたいという気持ちはわかります。
でも「RE」を軸に考えるのではなく、「FI」を成し遂げる努力をする方がいいのではないかと思っています。
経済的自由である「FI」を達成できれば、あとは会社員を続けるのもやめるのもできますから。選択肢が広がります。
最初にやることは、大まかな人生設計を立ててみることかと思います。
これから結婚や子育て等を考慮すると、20代から30代前半はなかなか設計するのは難しいかなと思いますが。
ドケチ父さんは、40代半ばですので何歳の時に子供が何歳でとかをエクセルで作成しております。
生活費がいくらで、子供の学費がいくらぐらいかかり、65歳からの夫婦の年金額がいくらぐらいかというようなことを数字で出しみます。そうすると、何歳ぐらいにはいくらぐらい資産が手元にあり、投資からいくらぐらいの収入があるというようなことが見えてきます。
ドケチ父さんの計算ではあと10年後ぐらいには「FI」に近い形ができている設計です。
まあ、人生は何が起こるかはわかりませんが。
あとは支出を抑える工夫をやっておくことだと思います。
携帯電話代の削減、キャッシュレス決済、株主優待の利用、ふるさと納税、ポイ活など節約方法は無数にあります。
支出を抑えることができれば、それだけ「FI」できるハードルを低くすることが可能になります。
↓過去記事です
サラリーマンであることのメリットを利用しながら資産形成を進めることが大切だと思っています。
仕事で実績を上げて出世し高い給料をもらうのも方法です。
一般的なのことですが、サラリーマンが出世して給料が高くなるとボーナスも退職金も増えます。
もちろん65歳からもらえる年金額もそれだけ多くなります。
給料が高くなれば、税金、社会保険料等が増えるので損だという考え方もあります。
でもドケチ父さんは、給料が高くなれば手取りも増え将来もらえる年金額も増えるのでプラスであると考えています。
あとは、専業主婦(主夫)やパートの配偶者には健康保険の扶養、国民年金の第3号被保険者という制度があります。これもサラリーマンには大きなメリットですね。
ドケチ父さんの奥さんも第3号ですので、健康保険料と国民年金保険料はずっとかかっていません。
財形を利用し先取り貯金をしたり、投資資金を捻出したりとサラリーマンは資産形成をするのに有利かと思っています。
サラリーマンである間は、合法的に制度を利用し、会社を利用すればいいと思います。
↓ロングセラーの人気がある過去記事です。(>_<)
プチFIのすすめ
経済的な自由を得るためにおすすめしたいのが、「プチFI」です。
生活費が年間150万円かかるとしても、いきなり「FI」はハードルが高いです。
まず年間にかかる生活費を出してみます。
生活費をカテゴリー別に出すのがいいでしょう。
そして、そのカテゴリーの一つだけ「FI」できるように努力するのです。
それが「プチFI」です。
携帯電話の料金が月4000円かかるとしたら、年間48000円分を副収入で稼いでみる。
節約し、投資資金を運用すればそれほど難しい数字ではありません。
ドケチ父さんも年間に支出する「野菜、果物代」と「生活雑貨(シャンプー、トイレタリー等)」は株主優待や株からの配当金で支払う計画です。
一つ「FI」できたら次はもう少しハードルを上げてみます。
ゲームみたいでワクワクしませんか?
生活費のカテゴリーをすべて「FI」できたら、経済的な自由を手に入れられたということです。
小さな成功体験の積み上げがモチベーションのアップにつながるはずです。
まずプチFIを目指してがんばっていきましょう。
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
感謝~(>_<)
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