
こんにちは、ドケチ父さんです。
氷河期世代は不遇とされています。
40代のドケチ父さんもまさに就職氷河期世代です。
大学受験は競争率が高くて浪人して大学に入るのが当たり前のようでした。
ドケチ父さんの従兄と兄貴が浪人していましたので、「絶対に現役で合格する」と心に決めて勉強に打ち込んだ記憶があります。地方の進学校は男子校でしたので、勉強するしかなかったのです。青春はなかったですね。
そして就職もきつかったですね。
何十社もエントリーして受かったのは1社だけでした。圧迫面接で面接官に駄目出しをされて不合格になったこともありました。悔しい思い出です。
唯一採用された会社もブラック企業でしたので、2年で退職しました。
退職して半年ほどで当時付き合っていた彼女からふられてしまいました。
25歳の時はまさに「金なし、彼女なし、仕事なし」状態でした。
人生で一番つらかった時かなと思います。
そんなドケチ父さんですが、何とか26歳で再就職し今の生活を送れています。
上を見たらきりがないですが。
成功とはおこがましいですが、そこそこ成功していると思っています。(笑)
簡単にプロフィールを書いておきます。
成功するために何を考えて何をしてきたのかを書きたいと思います。
【ドケチ父さんのプロフィール】
・40代後半
・全国2万人規模の企業の管理職
・本業による年収約900万円
・副業収入400万円(2024年)
・家族構成 妻(専業主婦)、子供2人
・金融資産1億円以上
・趣味 投資、読書、ベランダ菜園
仕事で成果を上げることに集中したこと
転職して安泰という気持ちは全くなかったですね。
ドケチ父さんが再就職した時は26歳でしたので、22歳から入社した先輩とは4年の差がありました。また、職場には高校卒もいました。6年間のキャリアの差です。
事業の成果を上げることに必死でしたね。
半期に一度評価されます。
評価はほぼ上位5%のS評価か上位10%のA評価のランクでした。
結果を出しましたし、結果を出したことをきちんと上司にアピールしました。
転職組の自分は結果を出し続けなくてはあとがないと。
「正社員で解雇されることはまずない」という状況の中のんびりしていた人もいました。
前職では不甲斐ない結果に終わったので「必ず出世する」という気持ちで働きました。
事実ドケチ父さんの同期の中で転職組も数人いますが、出世しています。
就職氷河期世代の意地なのかもしれません。
仕事に直結する資格を取ったこと
転職組の自分は経験、知識面で不利な状況でした。
とくに知識不足は決定的でした。
仕事に直結する資格の勉強を始めます。
「社会保険労務士」という国家資格です。
最初は勉強すれば知識がつくからやっておこうという気持ちでしたが、やはり合格したくなりました。
資格の予備校を利用して3回目の試験で合格します。
お金と時間がかかりましたね。
会社からはとくに資格手当は出ていませんが、今の仕事に直結する資格なので若い時に取ったことは正解でした。将来への投資となりました。
チャンスが来た時に秒速で手を挙げたこと
ドケチ父さんは平社員か係長、課長補佐とスピード出世をします。
でも、当時課長になるには年功序列の長い列に並ばなくてはなりませんでした。
課長になるには早くて40歳でした。
そんな頃に課長登用試験なるものが行われることになります。
一定の要件を満たしたものは選抜試験を受験できるという話です。
ドケチ父さんは「チャンスだ」思い、一番で手をあげました。
結果として1発で合格します。36歳で課長になりました。
チャンスの女神には前髪しかありません。
日本人は変に謙虚です。
「自分はまだまだ課長の器ではない」と考えて、チャンスを見送ってしまいます。
前髪をガシッとつかまえました。
転職組のドケチ父さんが、多くの先輩たちをごぼう抜きした瞬間でした。
その後、現在も課長登用試験はありますが応募条件のハードルが上がり合格したとしても登用まで時間がかかっているようです。
運が良かったのは間違いないですが、チャンスで行動できたことが良かったと思っています。
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
感謝~(>_<)
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